仏教では十界(地獄 餓鬼 畜生 修羅 人間 天上 声聞 縁覚 菩薩 仏)という考えがあり、人それぞれに境涯として十界を生きているらしい。
この世が地獄のような世界に見える人もいれば天国のように感じる人もいる、
そして地獄には地獄なりの楽しみや苦悩、
同じように天国にも楽しみや苦悩がある、、、、
それを十界互具(じゅっかいごぐ)と言う。
というわけなので、なんらかの楽しみがあるのだから、
ちょっとだけ安心して今日を生きるのだ。
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